Takanama’s diary

日々思うことを言葉に書き起こす場

あんこの隠れた秘密を探る

今週のお題「あんこ」

 

 早くも4月になり、新年度が始まりました。今年は桜が咲くのが少し遅いみたいで、入学シーズンに被ってくれそうですね。ちなみに僕は、年度末から体調を崩してしまい、咳と鼻水で魂が削れている感じがしてます(笑)

 

今週のお題、「あんこ」ですが、正直言って書くことがあまりない気がしています……あんこというと、つぶあん派かこしあん派かという話のイメージがあります。ちなみに、僕はこしあん派です。あのさらさらした感じの方が好みなんです(伝われ)

 あんこって、個人的には食べる機会があまりない気がしますが、お花見とかの行事によく登場してきますよね。昔は重宝されることが多かったのでしょうか。気になったので、あんこについて簡単に調べてみたところ、少し興味深いものを見つけました。

 

(以下に調べたサイトを貼っておきます。この記事では少ししか触れてないので、気になる方はこちらから見てください。)

あんことは | 日本あんこ協会

 

 まず、日本あんこ協会という組織があることにちょっと驚き。それはいいとして、このページでは、タイトルの通り、あんことは何かを歴史を交えつつ紹介しています。僕が気になったのはここです。

実はあんこは、食べ物としての定義すらこれまであいまいな点ありました。

(中略)

和食を代表する食べ物として、今あんこは世界に通用する新たな定義が求められています。

https://anko.love/about_anko/

 あんこの原型は飛鳥時代に伝わり、そして私たちが現在食べている甘いあんこは、江戸時代には庶民に広まったらしいです。にもかかわらず、現在に至るまで食べ物としての定義があいまいであったと。つまり、あんこは、「これってどういう食べ物なの?」と聞いても明確に答えがない状況のまま、世間一般に広く知れ渡った食べ物であると言えます。そう考えると、ちょっと面白い食べ物な気がしますね。

 

 私たちが普段何気なく食べたり、触れたりしているものでも、もしかするとそこには面白い背景があるかもしれません。そういった、当たり前にあるものの裏を探ることが、意外な発見や面白い発見につながったりすることもあるのかな、と感じることができました。今度あんこを食べるときは、いつもとちょっと違って見えるかもしれません(笑)